精神薬が辞められないのは、 根性だけの問題ではありません。 辞められないように作られているんです。 辞めて、人生を一から作っていくには、 それ相応の事をやる覚悟が必要となってきます。 【精神薬なんて要らない】 アメリカにおける抗精神病薬「ジプレキサ」に対する訴訟がスゴイ！ 止めにくさ、副作用の激しさ、中毒性などで際立っているのがこのジプレキサという抗精神病薬（統合失調症治療薬）です。 アメリカ国民の怒りがさく裂し、訴訟がスゴイことになっていました。 しかし、日本人にはそのようなことは一切知らされず、この薬の売り上げは伸び続けています。 ***************************** ジプレキサ（＝イーライ・リリー）に対する訴訟は以下の通りでした。 ２００５年６月、米国において、イーライ・リリー社は、統合失調症治療薬ジプレキサに糖尿病のリスクがあるにもかかわらず、消費者に向けてそのリスクを注意喚起しなかったという８０００件の訴えに対して６億９０００万ドルの支払いで和解した。 ２００７年１月、米国において、さらに１万８０００件以上のジプレキサをめぐる製造物責任訴訟についてイーライ・リリー社は５億ドルで和解した。 ２００７年７月、米国において、イーライ・リリー社はさらに９００0件のジプレキサをめぐる製造物責任訴訟について和解した。 ２００８年３月、米国において、ジプレキサの重篤な副作用を隠し、この薬剤を違法に販売したとしてコネチカット州がイーライ・リリー社を訴えた。 ２００８年３月26日、米国において、イーライ・リリー社は、ジプレキサで生じ得る副作用を隠したとしてアラスカ州に訴えられた裁判の和解に１５００万ドルを支払うことで合意したと発表した。 ２００８年10月、米国において、承認された適用外の患者にジプレキサを不適切に販売したという訴えの和解費用として製造会社のイーライ・リリー社は33州に６２００万ドルを支払うことで合意した。 ２００９年１月15日、米国において、イーライ・リリー社は、アメリカＦＤＡ（米国食品医薬品局）に適用が認可されていないジプレキサの使用を販促したという罪を認め、刑事・民事捜査の和解費用として総額14億１５００万ドルを支払うことを発表した。