さくらんぼを食べました。 でも今日はさくらんぼではなく、カレーの話です。 . . . . 自分は鬱状態になると、カレー味を好んで食べるように成ります。 カレー味がセロトニンの増加を及ぼすといったお話もありますが、自分の場合は鬱状態になると、例えば花があれば花が枯れる日はいつだろうと気を遣い続けるし、野菜室の中にあるにんじんがいつの間にかシワシワになっているのを思い出しては見過ごしてを繰り返したりするうちに忘れられない存在になったり（鬱だとシワシワのにんじんが何故か捨てられなくなる） …といった具合に、目に入る家の物体一つ一つに思考を巡らせるようになります。 自分はこのモードに入ると、存在しているだけで疲れるヒト状態になるため、何事も頭で考えることを辞めたくなり、食事に関しても「味」を考えることがストレスになってしまうので、料理の中で最も味が分かり易いカレーを選びます。 カレーは目隠しをして食べてもわかるほど「わかり」に特化しているため、鬱で何も考えたく無い人にはとてもオススメです。 更にはカレーのスパイスとして用いられている【ウコン】ですが、なんと漢字で〝鬱金〟と書きます。 因果関係を感じざるを得ませんよね！ 今調べましたが、ウコンは日本で鬱を払う薬という意味でウコン（鬱金）と呼ばれているそうです。 きっと、カレーは今昔も変わらない存在なので、永遠なのでしょうね。 この先カレーが戦争か何かで変化を遂げるとは考え難いですし、人生の中で出会うことの少ない、信じてよいものリストにカテゴライズできます。 美味しいカレーを生み出したインドの皆様には足を向けて寝られません。 鬱になったら一緒にカレーを食べよう。 本当、此処まで読んでくださり有難う御座いました。 オチを用意しない責任を感じたまま眠ろうと思います。