🌻2021年夏は #台湾映画 が大豊作
粒揃いの台湾映画たちがこの夏、日本で続々と公開に。
🎟本日6/25公開の『#1秒先の彼女』(原題:#消失的情人節)
【人よりワンテンポ早い彼女とワンテンポ遅い彼。ちょっとの“時差”から生まれる、誰も観たことのないラブストーリー】
「こ...
🌻2021年夏は #台湾映画 が大豊作
粒揃いの台湾映画たちがこの夏、日本で続々と公開に。
🎟本日6/25公開の『#1秒先の彼女』(原題:#消失的情人節)
【人よりワンテンポ早い彼女とワンテンポ遅い彼。ちょっとの“時差”から生まれる、誰も観たことのないラブストーリー】
「これぞ台湾!」と渾身を込めて放つ優しいキャッチボールを受け取ったような、爽やかでみずみずしい作品。どんなにダメな自分でも、愛おしくなってしまうような独特の後味が最高。
🎟7/23公開『#親愛なる君へ』(原題:#親愛的房客)
【愛するが故に言えないことがある
間借り人は少年にとって“もうひとりのパパ
立ちはだかる偏見。泣いて笑って、血の繋がりを超えた家族の絆をつむぐ物語”】
台湾北部最大のポートシティ・基隆を舞台に、亡き恋人の母親と息子を住み込みで世話する同性愛者を描いた作品。
とにかく映像が美しくて、哀しみややるせない想いが込み上げてくる。
偏見の塊のような質問をされた主人公が「もし僕が女性だったら(中略)そんな質問をしますか?」という台詞は、きっとたくさんのトランスジェンダーが何百回と言いたくなっただろうなと思わされた。
🎟7/30公開『#返校 言葉が消えた日』(原題:返校)
【自由が罪と教えられた時代、あなたなら、どう生きましたか?】
オードリー・タンさんや台湾社会について寄稿や執筆をさせていただくことが多くなってから、いつもお勧めしまくっている作品。
台湾がなぜこんなに政治や社会、民主主義に対してこんなに意識が高いのか、その背景のひとつがこの白色テロ時代と言えると思います。
🎟7/31公開『#日常対話』(原題:#日常對話)
【カメラの前なら、「言える」「聞ける」こともある
台湾発・娘がカメラを手に母の本音に迫る、入魂のドキュメンタリー】
ホアン・フイチェン監督が、レズビアンである自らの母アヌとの間にあるわだかまりに対峙するドキュメンタリー映画。
渾身の、だけどとても静かなドキュメンタリーでした。最後はとても感謝したくなる気持ちに。
こちらは感想をブログに書いたので、コメント欄に置いておきます。
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この夏じゃないんですが、ぜひ観ていただきたい作品たち
🎟2021年2月からNetflixで独占配信『#弱くて強い女たち(原題:#孤味)』
【音信不通だった父親が亡くなり、遺された母と娘たち。
自分たちの知らない父の暮らしと死の現実に向き合うことになった家族の葛藤を描いたヒューマンドラマ。】
ビビアン・スーが出演だけでなくプロデュースにも加わった『孤味(邦題:弱くて強い女たち)』は、女性の繊細な心の変化をていねいに映し出した作品。
🎟2020年秋『#私たちの青春台湾』(原題:#我們的青春在台灣)
【台湾ひまわり運動のリーダー、人気ブロガーの中国人留学生、そしてドキュメンタリー映画の監督の私が、台湾、香港、中国でみつけた“私たち”の未来への記録】
ニュースなどでも報道されることのなかったかなり貴重な映像で、私も観ていて思わずびっくり。
「ブラックボックスを拒絶せよ」というスローガンを掲げて政府に透明性を求める反面、デモ隊自身も人を寄せ付けない密室で戦略会議を行うという矛盾。デモが思いもよらぬ規模に発展し、中と外のコミュニケーションが取れずに分断されていく焦り。
前に進まず、空中分解する議論。民主主義の脆さ、難しさがじりじりと伝わってくる。
🎟2019年冬『#幸福路のチー』(原題:#幸福路上)
【あの日思い描いた未来に、私は今、立てているーー?】
アメリカに渡り結婚した主人公が、大好きなおばあちゃんの葬儀のために台湾に戻り、自分のアイデンティティを探し始めるアニメーション映画。
台湾に今でも残る人の温かさ、風景、料理、台湾語…見ていて温かい気持ちになれる一方で、台湾やそれを取り巻く世界の情勢が散りばめられているのでなかなか考えさせられる作品。
映画は上映が終了していますが、なんと日本語版のブルーレイ&DVDの発売が決定、DVDレンタルや各種プラットフォームでの配信も決定されたそうです。嬉しいですね!
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こちらをまとめてブログにしてみましたので、もしよろしければご笑覧くださいませ!
http://www.yaephone.com/xintiao/taiwanculture/6354
台湾映画が少しでも多くの方に届きますように。
親愛的房客netflix香港 在 Charles Mok 莫乃光 Facebook 的最佳解答
{戲院重開 之 一於填表}
featuring //狂舞派3 + 3部金馬片
- 失望的神奇女俠//
戲院重開,大家都知道點樣入場睇戲啦。率先支持當然係真正香港人嘅電影,今時今日,大家明白,唔係有劉德華就當係香港片啦,真正香港初衷嘅,今期當然係《狂舞派3》。但得意嘅係,續集無2何來有3?
原來故事講第一集主角嘅演員,已經拍埋第二集,成班班底有人走紅了、有人為生活、有人為上位,今集的劇情,就係一班演員/舞者/Hip-hopper的「戲中戲」故事,演員基本上接近做返自己的角色,特別入神!
如果「狂舞派」hip-hop 舞者接咗地產霸權活化九龍城嘅job,究竟能否妥協?係今日香港嘅環境,相信觀眾都唔會真係覺得電影喺度講緊地產霸權問題,係咩問題,你懂的。面對強權,都要生活,如果妥協,就變咗分化,咁點算好?
電影批判社會對年青人「一面說支持,一面趕他們走」,等於殺雞取卵,但亦暗示出路,「無論環境幾差,生命都有火花」,有人留低,也有人遠走他方,到紐約尋找hip-hop的根。
片中的拾荒婆婆說:「後生仔,大把前途,唔好搞事,好人一世平安。」總結了一切。《狂舞派3》在去年底成為台灣金馬獎影展閉幕電影,並獲得金馬奬多項提名,雖然未能獲獎,證明台灣朋友睇得明。
新上映的還有另一部金馬得獎電影,推薦《消失的情人節》,可惜情人節剛剛過去,當日戲院尚未重開,但現在戲院人少,而且好多院兩個位隔一隔,正好拍拖呀。電影海報警告不要劇透,所以不敢多講了,但女主角李霈瑜喜劇感爆燈,她飾演的可愛傻大姐,事事快人一拍, 相比完全相反、慢人一拍的男主角劉冠廷,如何成為一對,更如何能令情人節的整整一天,都可以消失?睇咗就知。
以台式愛情片來說,本片不算最浪漫的那些,但就有一種對冥冥中失落而尋回的緣份的盼望,而且在不能旅遊的這一年,讓大家可以透過銀幕回味台灣城鄉美景。電影在金馬獎成為大贏家,獲得最佳劇情電影、最佳導演和最佳原創劇本等五大獎項。必看!
還有兩部金馬得奬電影,都已在Netflix上晝,首先是獲得最佳女主角(陳淑芳)的《孤味》。含辛茹苦一人雙手養育三個女兒成才的母親辦七十大壽,卻傳來離開幾十年的丈夫同一天逝世的消息,喪禮還要面對陪伴丈夫渡過最後日子的女人,怨恨湧上心頭,更要面對數十年塵封的秘密,說的是夫婦、母女間的複雜感情和愛恨。
台灣「國民阿嬤」陳淑芳,在今屆金馬奬創下連奪最佳女主角和最佳女配角(《親愛的房客》)兩奬的奇蹟,她和演出三個女兒、一個孫女(《無聲》女主角陳妍霏)和老公另一個女人的各位女演員演技大鬥法,值得一看。
Netflix上還有《刻在你心底的名字》,較接近典型台灣學校愛情片橋段,只不過是男男同志關係,劇情也是説到數十年後中年重遇這些那些,但也許可說是特別的,卻是一切都來得那麼自然。本片獲得金馬獎最佳攝影和最佳原創電影歌曲兩獎,正指出了兩大亮點。
最後一提,如果想睇《神奇女俠1984》,還是慳返留待遲些在電視上看(可能在HBO)吧。本片在美國上映前預先得到不少好評,也許是片頭剪輯得太好,也可能是大家太喜歡Gal Gadot吧,怎料全片一看相差甚遠!首先,今集的反派設定可謂眼高手低,製造出來的「災難」得個亂字,加上在上集又cute又man又「可愛」的男主角Chris Pine,今次被「勉強返生」,變得頗為婆媽,上集他的犧牲令人落淚,今次卻想他早走早著。
一句到尾,DC Comics上次第一集WW破天荒做場好戲,同Marvel有得fight,今次即刻打回原形。最慘情的是,全片高潮,竟然係彩蛋中有七十年代電視版神奇女俠Lynda Carter的cameo亮相出場。
同場重播:早前評另外三部金馬提名台片:《親愛的房客》、《無聲》、《怪胎》
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