海とママのためのドキュメンタリーフィルム〈PACIFIC MOTHER〉クラウドファンディング、無事に終了❗️ 目標額は達成できませんでしたが、なんと273名の方々がサポートしてくださいました。 本当にありがとうございます🙏 妻の妊娠、息子の誕生、初の育児という大イベントを経験したばかりだったこともあり、このプロジェクトには特別な想いがありました。 なぜか、日本では「お産」を語る行為がタブー視されることが多々あります。 その実情も、その理由もわかっていました。 ちょっとした表現や言葉のミスによって、誰かを深く傷つけてしまう可能性がある、とても難しいテーマです。 でも、 出産はただ怖いものと思ってしまっている女性、ひとり子育てしながらがんばるママ、出産後に辛く苦しい思いをする方々に、少しでもプラスになればと思い、崖から飛び降りくらいの覚悟をもって挑戦しました。 それだけに、これほど多くのみなさんに支えられたことが、泣けるほどうれしいです。 支援だけでなく、数えきれないくらい多くの人たちが情報拡散に協力してくださったり、心あるメッセージを、ぼくや主人公のさっちゃん @okinawajudy に届けてくれました。 本当に、本当に、ありがとうございます。 ぼくは男なので、妊娠も出産もできない。母乳も出ません。 でも、子育てはできるし、男性の長期育休取得を啓蒙できる。 ママが社会復帰しやすい社会にすべく行動できるし、女性にやたら子を産めと言う時代遅れの家父長制を変えるべく声もあげられる。 誰に気兼ねすることなく「産む」「産まない」を自分の意思で決められて、すべての女性がもっと楽に生きられる世の中にしたい。 このクラファンは始まりに過ぎません。 人類の半数を占める女性の権利を守れないでいて、性的マイノリティや社会的に弱い立場に置かれた人たちの権利を守れるわけがない。 すべての命の源であり、人間の悪行すべてが流れ着く巨大なゴミ箱のごとく扱われているのに、何も言わずじっと、ぼくらを支えてくれている海を守れずして、他の自然環境を守れるわけがない。 この信念はこの先もずっと、あきらめず持ち続けます。 ぼくはまだまだ微力で、やれることには限界があります。 でも、そんなちっぽけなぼくにも必ずできることがある。 そう信じて、これからもアクションを続けていきたいと思います。 2021年9月23日 ニュージーランド湖畔の森より愛を込めて 四角大輔 —————— ＊写真は先日のさっちゃんとの感動の再会時のもの ①うちの息子モンキチの涙をふいてくれるさっちゃんの長女ちゃん ②リアル人魚さっちゃんに抱っこされるモンキチ ③お絵描きするさっちゃんの長女ちゃんをじっと見るモンキチ ④モンキチにチューしてくれるさっちゃんの長女ちゃん ⑤泣いちゃったモンキチをハグしてくれるさっちゃんの長女ちゃん @pacificmother_film