自然栽培の聖地、石川県羽咋市を訪れました。
この街はJAが自然栽培を推奨しています。
少し農業を知っている人なら、これはとても凄いことだと感じるはず。
我々は導かれるように「高野 誠鮮」さんにお会いしました。
羽咋市を「宇宙」と「自然栽培」の街へと導いた方です。
この2つのキーワードには「奇跡...
自然栽培の聖地、石川県羽咋市を訪れました。
この街はJAが自然栽培を推奨しています。
少し農業を知っている人なら、これはとても凄いことだと感じるはず。
我々は導かれるように「高野 誠鮮」さんにお会いしました。
羽咋市を「宇宙」と「自然栽培」の街へと導いた方です。
この2つのキーワードには「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんも関係しています。
自然栽培は土壌の微生物と対話して、無農薬・無肥料で作られています。
写真は木村さんが作られた、何年も経ったりんごとレモン。
腐らず、枯れる特徴があります。
なぜ枯れるのか、、、はまたの機会に。。
さて、パリ協定のIPCCの発表をご存知でしょうか。
私たちは温度上昇を1.5℃以下に抑えないと、
あらゆる生命帯がもっと危機的状況になりますよとゆー特別報告が出ています。
それに対して、農業も大きなキーとなっています。
化学、有機、いずれにせよ肥料から排出されることによる、
亜酸化窒素などの温室効果ガスが、
オゾン層への破壊力が強いのも1つの要因です。
亜酸化窒素に関しては、二酸化炭素の300倍も強力といったデータも出ています。
これは断片的な話ですが、その他にも食は環境にとても影響があります。
さて、私たち消費者は何ができるでしょう。
食材を選ぶときに私は「健康」「美」「安全」などの
「私にとって良いもの」の観点で選びますが
それに加えて
「地球のために」
自分たちが選ぶ食材を考えないといけない時代です。
今、食べようとするものは、
誰が作って、
どのように加工されて、
どうやって運ばれて来たのだろうか。。
私の住む日本は幸い、色んなことを選択できる恵まれた環境にあります。
だからこそ、それを当たり前と思わないで、
世界の光を照らす立場にならないといけないと、
いつも思っています。
日本中巡って感じたことは、
いよいよ本気で私たちは地球のことを考えないといけないということ。
SDG'sやサステナブルの言葉だけのビジネスではなくて、
消費者が本気で考えないといけないと感じています。
農業と食、作り手と消費者
共に努力と変革が必要だということを高野さんから学びました。
今日食べるもの、
それぞれの食材の背景を考えてみるのも、
第一歩なのかなーと感じていますー^_^
#羽咋