2017年 4月5日
ビリでも学べる英語学習法 その2 「なんで英語は日本人には難しいのかしら?」 なぜ、日本人にとって、英語はなかなか馴染まないのでしょう?その最大の理由は、文の構造(単語がつながる順番)が違う、というところにあると、私は思います。日本語では、「去年、イタリアに行ったの」という文...
2017年 4月5日
ビリでも学べる英語学習法 その2 「なんで英語は日本人には難しいのかしら?」 なぜ、日本人にとって、英語はなかなか馴染まないのでしょう?その最大の理由は、文の構造(単語がつながる順番)が違う、というところにあると、私は思います。日本語では、「去年、イタリアに行ったの」という文が通じます。どうせ、「私」とあなたが話をしているわけだから、主語は省いてもいい。だからいきなり行きたい場所がきて、過去を表現する「行った」は文の最後に来ます。けれども、英語は、文の構造がひっくり返ります。まずは主語を省略するということが、ほとんどありません。「誰の話か」は必ずトップに来る。次に「行く」と動詞が来ますが、その動詞は必ず「いつの話か」という表現とセットになって、文のトップに持ってこられるのです。 「I went to Italy last year.」という英語を、人間に例えるならば、<顔が「I」という主語、胴体が「go」という動詞、そして動く足は、その動詞を「went」という過去形に変化させる、時空を動く足のようなもの>なのです。これら3つが英語にとって、重要な文の構造であり、崩すことができません。イタリアとか去年というのは、英語にとっては両腕が動いて顔と胴体と足を飾っているような存在なので、最後にやってくるのです。 「頭は主語、胴体は動詞、足は時間」という英語の特徴の他に、英語にはあと2つの特徴があります。ひとつは、「主語が変われば、動詞が変わる」というもの。I、you、we、theyならば動詞にsやesはつかないけれど、she,heはつくということ。
もう一つは、「時間が変われば動詞が変わる」というものです。例えば時間による動詞の変化をみてみましょう。
現在形を使って、「コーヒーを飲む習慣がある」ことを伝えるならば、I drink coffee every dayとなります。
1時間前に飲んだならばI drank coffee an hour ago.
食後に飲むならば I will drink coffee after dinner.
もうすでに飲んだのならば、I have already drunk coffee.となります。
drink, drank, will drink, have drunk、「あ〜、めんどっくさ〜」と感じるほど、英語は、コロコロコロコロ動詞が変わって行くのです。「そりゃそうだわ、中学校で習ったから、全部分かっているわ」と、みなさんは、そう思うかもしれません。でも、「理解していること」と、「声にだしたりして、使いこなすこと」は、実は全く別のものなのです。ピコ太郎さんみたいに、I have a pen. I have an appleは言えても、 I have a pen, but he has an apple. あるいはI had a pen, but I didn’t have an apple.さらには、I had a pen, but I must have lost it.とさっと言えるか、中学文法を使いこなせるか?となると、それはま他違う次元であると。
脳で理解するという回路と別に、口から音をだすという回路があって、これら二つは、違うトレーニングをしなければ開通されることはないのですよん。つづきは明日。
イラストの文法ワンポイントレッスン
This house was built by Kumasan.
「この家は、クマサンによって建てられました」という表現で使う、受け身の文です。ワタシによって、建てられた立派な家じゃろ!と自慢しておりますね(笑)。さて、受け身というのは、Be動詞と過去分詞(動詞変化の最後のパターンのもの)の組み合わせで作られます。
「この家は10年前に建てられた」ならば、This house was built 10 years ago. 「2年前に、赤い色に塗られた」ならばThis house was painted red two year ago.となります。
パターンを覚えてしまえば、取り壊されたwas taken down、売られたwas sold、などいろんな文で応用できますよ。#rikayukimasa #英語学習#行正り香#英語も料理も同じ
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