尊敬しているライターの @alokvmenon さん💕 インスタグラムの投稿でいつも勉強をさせてもらっています。私は英語が分からないので、書いてある文章をメモに打って翻訳して読んでいます。先日投稿されていた"アメリカにおける脱毛の人種差別の歴史"が衝撃的だったので私が理解できた範囲で残しておきます。元の投稿はストーリーにシェアしました。 脱毛の話がここまで根深いとは… 剃りたければ剃る、剃りたくなければ剃らない、で良いんじゃないのかなあ。体毛が生えてる人も生えてない人も生きやすい世の中になりますように。🥰🙏 19世紀から20世紀初頭にかけて、アメリカでは女性の体毛処理を義務化するという前例のない取り組みが行われました。 白人男性が白人女性の美容法を管理することに固執するようになり、無毛は人種の進歩と優越性の象徴として再認識されるようになりました。 19世紀のヨーロッパの思想家たちは、人種によって体毛の量が異なるにもかかわらず、体毛が人種の違いを表すマーカーであると主張しました。 1859年以降、ダーウィンの進化論を悪用して、人種とは、動物に近い「野蛮人」（非白人）と、人間の中で最も進化した「文明人」（白人）との進化の連続体であると主張する科学者が多く現れました。 この考え方では、体毛は動物性や退化の指標（文明人に進化していないことを示す）とされていました。 科学者たちが支持した優生学的な考え方の一つは、「先進的な」文明を持つ国ほど、男性と女性の間に目に見える違いがあるというものでした。白人女性に脱毛を義務付けることで、男性と女性の視覚的なコントラストが強調されます。これにより、白人の思想家たちは、白人が他の人種よりも優れていると主張することができました。 体毛は、文化的に人種と結びついているため、汚いものと象徴的に関連づけられるようになりました。 1876年、アメリカ皮膚科学会は、特に白人女性の「多毛症」（体毛の多さを病的に表現する症状）に注目し始めました。 雑誌では、白人の毛のない女性モデルが美しいと紹介され、脱毛は悪を「救済」し、人種的な目印を取り除くものだというキャンペーンが行われました。 特にユダヤ系、イタリア系、東欧系の移民は、体毛を処理することでアングロサクソン系の白人に溶け込むことができるという考えのもと、X線脱毛の広告のターゲットにされました。 その結果、何百人もの女性が脱毛で命を落とすことになったのです。 白人(文明人)が「原始的な状態」から進歩したことを強調するために、毛深い人々は国中の「フリークショー」で展示されるようになりました。このような人種的政治は冷戦時代にも継続され、体毛は「外国」の汚染の証拠とされました。 20世紀に入り、白人女性が職場に進出するようになると、男性による男女間の経済的優位性が問われるようになりました。 男性は長い間、排他的な労働力によってその優位性を定義していました。 しかし、女性の経済的流動性はこの方程式に疑問を投げかけました。 女性の外見を規制することは、女性に対する支配力を維持し、男女間のコントラストを高めるための戦略でした。「毛深い女性」は「失敗した女性」と同義語になりました。言い換えれば、19世紀から20世紀にかけて、女性の強制的な体毛処理は、差し迫った崩壊を安定させるためのジェンダーによる社会的コントロールの一形態となったのです。 私たちは、「女性らしさ＝無毛」という考えや、女性が無毛であることを社会的に期待することをやめなければなりません。 #体毛に性別はありません 人々は体毛を維持するか除去するかを選択すべきであり、そのことが人々の扱いに影響を与えるべきではありません。 @alokvmenon さん is a writer I admire. 💕 I'm always learning from Alokさん's Instagram posts. I don't understand English, so I type the text in my notes and translate it to read. The other day, a post about the racist history of body hair removal in the US, shocked me, so I'll leave it here as much as I could understand. I've shared the original post in my story. I had no idea that the story of body hair removal was so deeply rooted... If you want to shave, you shave, if you don't want to shave, you don't shave. May the world become a better place to live in for both those who have body hair and those who don't. 🥰🙏 #NothingWrongHair