:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.: すれ違い通信 :.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*: すれ違いが起こると、 たまに相手軸に考える人と、自分軸に考える人がいる。 相手軸に考える人の一部は自分が常に正しいと思う人が多く、相手の行動を分析して、勝手に解釈して、ありもしないその人の象を作り上げる。自分も向き合わなくてはいけない問題を、相手の問題にすり替えてしまう。 自分軸に考える人の一部は自己評価が低いので、相手の言動を悪いように解釈してしまい、関係をこじらせてしまう。大半は説明なしに「分かってくれるだろう」と"独りよがり”。 私はすれ違いが起きた際、落ち度の比率はあるにしろ、8割は当事者全員になんらかの問題が少しはあると思ってしまう。 例えば 「誤解をさせてしまう」というのは、「誤解をされるようなことをしてしまっている」とも言えるので、誤解する方が悪いだけではなく、説明不足な自分にも落ち度があると思うのです。 何が言いたいかと言うと、 「正しい」ってわからなくない？ 法や倫理観として「正しい」はわかるが毎日自分が出した選択が「常に」正しいかって人生の最期にならないと答え合わせができないんじゃないかな。 胸張って「正しい」と言える自分、相手にとっての「正義」、「価値観」は各々ある。 それはみんな違ってるから面白い。 ただその「正しい」の違い、違和感が時と場合によってすれ違いを起こすのです。 でもそれって間違いではないから、 その「正しい」を受け入れられるか別として、相手を大事に思うなら互いの「正しい」を認識、理解することは大切だと思う。 結局自分は自分、他人は他人。どんなに近しい相手でも、相手のことは「わからない」だってその人になれるわけではないのだから。(ヒロアカのトガちゃん抜く) 私たちの生活にはいつも平穏があるわけじゃなくて、それぞれの生活に様々な問題が発生する。 いつも思いやりを持ちたいが、いかなるときにも持てるなどは幻想で、つい日常のストレスが相手に伝わってしまうことは、時の経過と比例して誰にでも起こる。 相手の行動の本当の理由や心理を考えないと行動と思いのギャップにどんどん誤解が繰り返されていく。 まして複雑なことを伝えるのに言葉は万能じゃない。例えば恥ずかしさを原因に行動や態度の矛盾もすごく多く存在している。 だから、すれ違いの発生を抑制する努力を続けることと同時に、事が発生しても、向き合う機会を見つける努力も必要だと思う。 すれ違い通信は任天堂の3DSから流行った言葉だ。 すれ違い通信とは任天堂が「持ち歩く、響き合う、毎日が新しい」を、コンセプトに3DS本体を持った人同士がすれちがったときに起こる通信機能のことで、街中や電車の中など、人の行きかう場所で、ほかの本体を自動的に探し出し、情報のやりとりを行うことができる。 日常でも相手を理解しようとする、向き合おうとするコミュニケーションの「すれ違い通信」はやはり大事だ。 最初にできた問題は、やがて大きく育ったとしても、きっかけはいつも些細なものなんだよ。 「歩み寄る、わかり合う、毎日が楽しい」 なんつて。 私自身カチーンって来ると疲れて、事の放置や投げやりな態度取ってしまうけど、直していきたい。 そして、いくつになっても、どんなときも、 3DSの存在は忘れたくないよね。 本体じゃなく、すれ違い通信の方ね いや、ゲーム好きだから本体も大事だけど！！ 気づいたら任天堂ゲームの宣伝してるみたいになった。。。笑