今天帶兩犬游泳與阿洛南部女朋友菜包 一起到妙狗游泳🏊 阿洛跟菜包玩超開心❤️ 後來蕾西親媽幫阿尼吹毛時， 發現阿尼後腳有一個小肉瘤， 嚇到媽媽我接完小聿，立刻衝去依努排隊掛號 傻眼7:03分到，排了30分鐘，11號！ 然後一打三衝去捲尾巴吃飯， 8:45又衝回依努看診，然後又等了40分鐘， 九點半🕤左右，終於輪到我們！！ 還好，醫生說這是皮膚不好的狗狗 很容易長的小肉芽 像是人類的乳凸病毒🦠一樣 後來媽媽仔細摸， 發現阿尼下巴、嘴角兩側、手肘也都長！ 醫生說未來有機會長更多，因為阿尼體質問題！ 然後醫生也教我怎麼看肉芽、腫瘤外觀的差異 讓媽媽放心了不少！呼 搞的媽媽整晚衝來衝去心驚驚！ 沒有地方停車， 還派出腸胃炎尚未康復的小聿顧車 只能說，我對阿尼真的是仁至義盡的真愛！ 拜託大家介紹我幾間新店不錯的獸醫院吧！ 這次排隊真的嚇到了，我以後需要多幾個備案呀！ 但依努黃醫師真的很讓人感受到可靠呀 但每次滿滿滿滿滿出來的人潮，真的好可怕😭

※最後までスワイプすると、論文から引用した合併症写真がありますので、苦手な方は注意してくださいね。 鼻を高くしたい、ほうれい線を薄くしたい、額や頬の丸みを出したい…そういう時に今は手術ではなく「注入」という注射器一本で手軽に行える処置で改善が出来るようになりました。確かに注入は手術に比べて短時間で侵襲なく行えますが、リスクや合併症が無いわけではないです。ゼロリスクには絶対に出来ません。 だからこそ注入剤によってどんな合併症が起こる可能性があるのかを知り、注入後にどのような症状があったら疑うべきか、施術する側はリスクを回避する注入方法、万が一合併症が起きた場合の対応をきちんと知る必要があるのです。 注入剤の安全性の面を考えた時に、何を安全ととるかですが、例えば以前のポストでも書きましたFGF(例：フィブラストスプレー)が注入された場合に、炎症性の肉芽腫というしこりを作ります。自分の脂肪を使った脂肪移植や脂肪注入では、もともと自分の体の中にあったものですから、体が異物に反応して起こるような炎症(注入時の感染によるものはまた別です)や炎症性肉芽腫といった異物反応は基本的には起こりません。 またヒアルロン酸は何十年も前から安全性が高く利用されています。もともとヒアルロン酸は体内にある成分だからです。(ただしヒアルロン酸の固さを調節する架橋剤にアレルギー反応や炎症を起こす方はいらっしゃいますね)時間とともに吸収されていきます。 なぜ安全性が高いのか、ヒアルロン酸は、分解する「ヒアルロニダーゼ」があるからです。入れすぎてしまった場合や、形が気に入らなかった場合にはヒアルロニダーゼを注入すれば溶かして無くすことができます。 ヒアルロン酸を含む注入充填剤の最も危険な合併症は、血管塞栓と組織の壊死、顔面であればそれに伴う失明です。また脳梗塞による死亡例も報告されています。極めて稀0.001％ではありますが、起こってしまった場合には重篤な状態になるため、血管塞栓が起きた際の症状を見逃さず、きちんと対応できるようでなくてはなりません。 参考までに、３枚目に過去の報告でヒアルロン酸を注入部位した部位で失明が起こった部位の数の集計を引用しました。これを見ると、鼻、眉間、額でそのリスクが高くなっています。ヒアルロン酸であっても対応が遅れれば4枚目のような組織壊死をきたします。 では溶かせるものがない注入充填剤であったらどうでしょうか。万が一血管に入って組織壊死をきたした場合には対応する術がないのです。 これ、とても怖くないですか。過去に一時期流行って今はすっかり使われなくなってしまったレディエッセ（カルシウムハイドロキシアパタイト）ですが、FDAに認可され、歯や骨を作る成分として体内にあるもので、ヒアルロン酸よりも持ちがいいということで多く使われていました。が、これもやはり失明の報告があり、自然に数年で分解されるとはいえ、なにより気に入らなかった時に溶かせないこと、硬い成分のため顔の表情でよく動く部分（目や口回り）ではしこりとして浮き出てしまい使いづらく、今ではあまり使われていません。 もう一つはアクアミド（ポリアクリルアミド）です。昔は安全と言われ特に豊胸などに用いられていましたが、今はその危険性に学会やFDAから警告が出ているため使われていません。ポリアクリルアミドはコンタクトレンズにも用いられている成分でジェル状で半永久的にその効果が持続することがメリットとして言われてきました。 が、注入後、異物反応としての炎症、肉芽腫（しこり）、変形が起こります。ジェル状なのが厄介なところで組織の隙間をぬってアメーバーのように広がるので炎症が起きて除去したいとなった時に完全に除去するのが不可能なところ、除去するために皮膚を切開するために体に傷が残るのです。 注入するのは簡単なのに、除去するためには手術で体に傷を作らなきゃいけなくなる、だからこそ溶かすものがないものや半永久的と言われる注入剤には慎重になった方がよいのです。 これらの歴史を考えると、今も新しい安全と言われる注入剤がいくつか出てきていますが、それが本当に安全なのかまた覆る可能性があるので、私達が安易に飛びつかず慎重に見ているのはこのためです。 #ヒアルロン酸 #レディエッセ #アクアミド #注入 #プチ整形 #美容皮膚科 #美容外科

巷で度々話題に上がるFGFについて、皆さんどのくらいご存じでしょうか？ FGFは線維芽細胞増殖因子Fibroblast growth factorsの略で血管新生や創傷治癒に関わる成長因子の一つです。例えば私たちが怪我をしたとき、その傷は時間とともに治っていきますよね。治る過程で傷を埋める「肉芽組織」を作り、そして皮膚や粘膜を修復するように働きかけるのがこのFGFなのです。（ほかにもたくさんの働きがあるのですが長くなるのでポイントを絞ります） これを利用して製品化し、医療現場で利用されているのがこの「フィブラストスプレー（トラフェルミン）」です。ヒトに使用できるFGFは現在このフィブラストだけになります。保険診療では主に褥瘡（床ずれ）、火傷の潰瘍治療に使います。保険適用外にはなりますが、私の領域では鼓膜穿孔に対して鼓膜の形成術・再生術にも利用されている非常に良い薬なのです。スプレーという名の通り、本来は「吹きかけて」使用するものです。 では使用したことがある皆さんは添付文書を見たことがありますか？(2枚目) このフィブラストスプレーの組成のところ、有効成分のトラフェルミン以外に、白糖、ベンザルコニウム塩化物が含まれています。ベンザルコニウム塩化物は殺菌・消毒液として用いられる成分です。 フィブラストスプレーは吹きかけて使用する薬で、主に表面にできた「じゅくじゅくした傷」に使います。火傷の潰瘍や褥瘡もそうですよね。皮膚の表面には常在菌もいますし、こういう傷は毎日洗い流して清潔にします。そして傷を消毒したり、傷に薬を定着させたりするためにこの消毒薬や白糖が含まれているのです。 ですので、吹きかけるものであって、洗い流されるものであり、無菌状態の体内に注入するために作られていないため、体内に注入されて洗い流されない環境ではトラブルを誘発する可能性があります。 この消毒液や白糖も含まれたFGFを注入したら、どのようなことが予想されるでしょうか。消毒液が含まれた砂糖を注射されたらその部位で炎症が起きますし、その炎症に線維芽細胞という肉芽組織を活発に作るFGFが入れば理論的には炎症性の肉芽腫が出来る危険性は十分にありますよね。 またFGF自体が生体反応を利用して血管新生や肉芽組織を作るものなので、反応がどの程度まで起こるのか予測できないのです。例えばヒアルロン酸であれば1cc入れたら1cc分の凹みの改善効果があって、時間経過とともに吸収されて体積が減ることはありますが、増えることはないじゃないですか。それがFGFの怖い所で、投与した分がそのままの量で反映されるわけではないのです。それが皮膚の薄い目の下などではよりそれがしこりとして不自然に目立ってしまうのです。 ただし動物実験レベルでもpure FGFのみと、フィブラストを皮下に注射して肉芽腫がどのくらいできるのか比較した論文はありませんし、あくまで理論上ではありますが、注入して肉芽腫が出来る機序としてはこのようなことが考えられますよね。 良い薬も使い方を誤ると思わぬトラブルを引き起こします。 どんな施術も必ず良い面だけではなく、リスクが伴います。皆さんの大切なお顔ですから、安易に注入する前に、注入する物がどんな効果があって、どんなリスクがあるのか、万が一そのリスクに伴う合併症が発生した場合にはどのような処置を行うのか必ず聞きましょう。 聞いて納得したうえで、その施術を行うようにしてくださいね。 Armelin HA (September 1973). “Pituitary extracts and steroid hormones in the control of 3T3 cell growth”. Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 70 (9): 2702–6. Vlodavsky I, Korner G, Ishai-Michaeli R, Bashkin P, Bar-Shavit R, Fuks Z (1990). “Extracellular matrix-resident growth factors and enzymes: possible involvement in tumor metastasis and angiogenesis”. Cancer Metastasis Rev 9(3): 203–26. Green PJ, Walsh FS, Doherty P (1996). “Promiscuity of fibroblast growth factor receptors”. BioEssays 18 (8): 639–46. Böttcher RT, Niehrs C. (2005). “Fibroblast growth factor signaling during early vertebrate development”. Endocr. Rev. 26 (1): 63–77. #FGF #成長因子 #PRP #肉芽腫 #しこり #美容皮膚科 #美容外科 #注入 #クマ