【人生最高の授業をしました】 沖縄リハビリテーション福祉学院の佐久田 衛先生とタッグを組み、PT課の三年生達に向けて約1ヶ月かけて壮大な授業（実験）を行いました。 それはこのコロナ禍で僕が生徒と一度も会う事なく、ZOOMのみの授業を通して如何に生徒達に僕の事（将来の患者さん）を自分事として捉えてもらうか。 授業のメインコンテンツは大きく二つ ■三代さんウチで生活するってよ ・三代と共同生活した環境をイメージしてどのようなサポートが必要かを考える →家の間取り、段差、お風呂、トイレ、キッチンはどうすれば使いやすいか？ →家の改修にはどれくらいの経費がかかるか？またはそれらの改修に助成金や補助がおりるのか制度を調べる ■三代さんと観光するってよ ・三代と沖縄1日観光プランを作ろう！ 最高の旅にするにはどのような点に注意すべきか考える → Door to Door （空港〜昼食〜観光地〜アクティビティ〜夕食） 一連の流れで車椅子ユーザーがそれぞれどのポイントにサポートが必要かを考える →沖縄の交通機関や観光地のバリアフリーの現状を把握し、車椅子ユーザーの「移動」について理解する これら二つの課題を生徒達に本気のプレゼンしてもらいました。 この授業の狙いは三代というモデルを使って、学生たちには将来自分が受け持つ患者さんが退院後に待っているであろう様々な困り事を前もって予習して欲しかったのです。 でも楽しさも必要。 観光プランプレゼンに至っては、僕が最も行きたいと思ったチームの旅程を実際に生徒達とYouTube撮影して理想と現実の違いはどうだったか検証。 ※ちゃんと一本の動画を作ります！ と、いうことで終わりました。 この1ヶ月は本当に胸が熱くなるほど楽しかったです。 佐久田先生、ありがとうございました。 これが第一歩目ですね！ 僕自身もリハの生徒達に限らず、沖縄の子供達へ楽しみながら『学べる機会』を沢山作って行けたらなぁと心から感じました。 明日からも頑張ります。 #オワリはじまり