見たくないというが、現実です。
【転換】
フォトは、イラクで劣化ウラン弾による影響で産まれた子ども。
彼女は13日間生きて、天国に旅立った。
劣化ウランとは、主体を占めるウラン238、ウラン濃縮過程で取りこぼされたウラン235、それらの子孫核種からなっており、放射能を持つ放射性物質である。 劣化ウ...
見たくないというが、現実です。
【転換】
フォトは、イラクで劣化ウラン弾による影響で産まれた子ども。
彼女は13日間生きて、天国に旅立った。
劣化ウランとは、主体を占めるウラン238、ウラン濃縮過程で取りこぼされたウラン235、それらの子孫核種からなっており、放射能を持つ放射性物質である。 劣化ウラン弾の比放射能は約1480万Bq/kgである。 福島の汚染水タンク・・・一杯になる・漏れるの報道は止まっていますが・・・、あの汚染水は、23億Bq/kgである。
福島市の中心市街地で、店舗兼住宅ビルの屋上に生えたコケから1キロあたり170万Bq/kgを超える放射性セシウムが検出された。原子力規制庁によると、東京電力福島第一原発事故直後の2011年3月には同県飯舘村山中の雑草から500万Bq/kgを超えるセシウムが検出された。 これらの報道ではセシウムと限定しているから他の核種からの放射能を計測すれば福島人は劣化ウラン弾の上で生活していると言って良いだろう。 放射性物質全体での値を彼等は絶対に計測させない・報道しない。 都内の土壌からも24万Bq/kg出ている事も報道はしない。 ● 劣化ウラン弾と内部被ばく
1.劣化ウラン弾とは
原発は核燃料であるU235の放射性同位元素としての性質(中性子の衝突による核分裂の連鎖反応)を利用して副産物として大量の熱を発生させ、それをもとに発電機をまわして電力をえています。核燃料の原料としてウラン鉱石で天然ウランは0.7%のU235を含有し、残りはほぼU238です。これを遠心分離機にかけてU235とU238のわずかの質量の違いを利用して濃縮し、U235を3%くらいの濃度に高めたものを用います。その時に残りかすとしてU235の濃度の低いもの(0.2%程度)で残りがほとんどU238という核廃物が大量に発生するわけですが、これが劣化ウラン(Depleted Uranium、DU)と呼ばれるものです。 ウランは密度が高い(19g/cm3)のでこれをうまく焼き固めて弾頭にすると通常のタングステンカーバイド(超硬合金 WC)よりはるかに貫通力の高い弾頭になります。そのうえ摩擦発熱で酸化ウランが燃え上って熱的に殺傷する能力も付加されています。この性質と、原料が厄介者の核廃物でタダ同然の素材であることに着目して1970年代頃から研究が進められ、1991年の湾岸戦争、1995年のボスニア軍事介入、1999年の旧ユーゴ空爆、2001年の対アフガニスタン戦争、2003年のイラク戦争に米軍・英軍により使用されました。
2.核物質としての性質
劣化ウラン弾のほとんどを構成するU238は長いプロセスを経て自然崩壊して鉛の放射性的に安定な元素(Pb206)になりますが、この過程でα崩壊、β崩壊を繰り返します。劣化ウラン弾は破片として人体につきささればもちろん内部被ばくを発生しますが、より広範な影響を与える仕組みは貫通したときに酸化ウランの微粒子として広く飛散し、その後も再飛散を繰り返し、住民に(主として)吸入被ばくを与え肺などにアルファ線、ベータ線の内部被ばくを与えることです。
なおU238には重金属としての化学毒性も注目せざるをえないものがあり、被ばくの効果との相乗効果で深刻な健康影響を与えているという考え方もあります。
3.兵士・住民の被害状況
劣化ウラン弾が非常に人体に有害であることを米軍・米国政府は認めていません。自軍の兵士にも何の注意も与えていないため、帰国してから帰還兵の中に深刻な被害が発生しています。もちろん現地住民にも大きな健康障害を発生しています。これらをまとめると • 先天異常児の多発
眼がない、指が不足、内臓が体外に露出、内臓
の機能不全、水頭症など
• 住民(児童)の発病白血病、骨ガン、悪性リン
パ腫、腎臓ガンなど
• 住民(成人)の発がん 肺がんなど
• 従軍兵士の発病
ガン、
家族への影響の拡散もみられる。
これらの症状をみると部分的にはチェルノブイリでの重度の汚染地帯での状況と似ていることもありますが、先天異常児の多発、成人の肺がんをはじめ各種のガンが多いなど特徴的な状況もみられます。ただ統計的に処理できるほどの大量のデータが収集されておらず、もちろん被ばく線量なども明確にはわからない場合が多いと言えます。
4.劣化ウラン弾をめぐる世界の情勢
米国政府、英国政府はこれらの兵士・住民の被ばくによる被害を劣化ウラン弾によるものであると認めていません。これは劣化ウラン弾は通常兵器としては非常に優秀な兵器であるのでこれの使用を禁止されたくないという立場があります。加えてWHO, IAEA, ICRP、UNSCEAR、 UNなど国際的な放射線規制や防護の役割をになう組織が原発推進側の立場にたっていて放射線被ばくの健康影響をできるだけ認めない方向に運営しているという事実があります。
これに対して、帰還兵や爆撃された現地の住民など、深刻な被害を発生している市民団体による使用禁止運動が世界的にひろまりつつあります。国連の人権小委員会でも使用禁止の条約の提案がなされましたが米国等は放射線の国際機関で正式に健康影響や環境破壊の効果がみとめられていないことを理由に反対している。
天然放射性核種 在 酸酸時事鐵絲團 Facebook 的最佳貼文
先說個笑話:台灣人不要吃核食。
一「美國廢除日本核食禁令 22日起開放福島等百項農產品進口 | 國際 | 重點新聞 | 中央社 CNA」
https://www.facebook.com/againstpanblue/posts/2103768016429933/
再說個笑話:「台灣真的沒有民主」#不能只有一種聲音
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1690805157726223&id=584986081641475
【回顧】
➡「你沒想到的公投副作用:台灣將成為國際上的被告」
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1229793177160759&id=584986081641475
天然放射性核種 在 侯漢廷 Facebook 的最佳貼文
聯合聲明:《堅守科學立場、批判執政黨、關於福島處理水的正確觀點》
一、我們願與日本政府官員共飲稀釋後的福島處理水,證明安全使人民放心
我們信任國際原子能組織IAEA的全程監督和背書,福島核電廠對「處理水」的過濾淨化及科學檢測,能夠做到「處理水」中除氚外無其他非天然放射性核種,且稀釋後的氚輻射活性在WHO飲用水輻射標準的1/7以下。
我們譴責日本首相菅義偉,將科學議題化為公關災難,在專家的解說之後,仍然當眾拒絕飲用稀釋後的「處理水」,反而造成「處理水」危險的錯誤印象傳播。
我們要求日本內閣總理與國務大臣親飲此水,以昭公信。我們也願意前往日本,共同飲用,說服台灣人民及全球人民「處理水」的安全!我們樂意幫日本解決國際譴責聲浪、增加台日友好關係。
二、我們譴責民進黨對日本的軟弱,及對核能發電的立場錯亂
蔡英文政府宣稱堅定反核,卻做不到如韓國政府對日本的態度:韓國總理丁世均公開譴責日本、韓國外交部召見日本駐韓大使,表示嚴正抗議。民進黨不僅不如韓國,連和我們相同要求日本飲水都做不到,懦弱至極。
民進黨外交部只在台灣發表「關切」、或「聲稱反對」,卻無向日本官方具體作為批判,反倒是駐日代表謝長廷,第一時間就站在日方立場對台灣發言;民進黨立委不向日本政府表達抗議、安排後續的跨國合作監管機制,卻急著批鬥在野黨與打壓民間團體發起的核四公投,本末倒置、尸位素餐。我們強力譴責民進黨假反核真跪日、表裡不一的打假球惡行。
我們同時呼籲在野黨,不應誤判民氣可用,而將「處理水」妖魔化,猶如當年民進黨為倒馬煽動輻射恐慌,此舉等同助長盲目反核、奪權批鬥的反科學暴民。
三、我們呼籲民眾支持核四重啟,為台灣打下穩定能源基礎
科學是檢驗安全的唯一標準,過濾的「處理水」安全、貯存的「核廢料」安全,國際原子能總署IAEA、世界核能發電協會WANO、歐盟OECD專家認證的核四廠,同樣安全!
日本與台灣的執政黨,都為了政治利益而不敢說真話。「核四危險」與「核廢料無解」兩者皆是台灣政客為了權力鬥爭編造的謊言,真相已明,資訊公開,只是信者恆信。非核家園帶來的空氣污染、高昂電價,已經逐步應驗。未來一旦天然氣運輸受阻,即讓台灣陷入全台過半電力的斷氣危機。
因此,今年8月28日公投,我們呼籲民眾對重啟核四投下同意票,拯救台灣的能源危機、拯救台灣陷入反核用愛發電的智商危機!
聯合聲明發表人
侯漢廷 台北市議員
黃士修 核四公投領銜人
(歡迎留言+1加入)
天然放射性核種 在 林淑芬 Facebook 的精選貼文
【健康背後的輻射風險?從蘆洲輻射管件異常事件看天然放射性物質管理制度】
前兩週蘆洲異常輻射管件事件,淑芬繼續追查。
原能會說明,
該管件來自「虹欣企業社」的遠紅外線陶瓷管線,
含有天然放射性物質鈾及釷,
其含量超過「天然放射性物質核種活度濃度基準值」。
業者聲稱,其在製程中添加天然放射性釷、鈾核種之礦石粉,
是十多年前生產之產品,現在已無生產。
然而我到該公司的網站一看,
該公司仍持續生產「遠紅外線管材」,
現在的製程是否仍持續加入天然放射性物質核種?
是否有超過基準值?以及相關產品販售流向?
我要求原能會應調查清楚。
近年來,許多健康能量產品標榜遠紅外線、
負離子或能量石等促進健康聲稱的產品。
遠紅外線、負離子等是本身就存在環境的物質。
然而,若製作產品的業者添加天然放射性核種,
那就會形成 #游離輻射,落到原能會主管的範圍。
現有的天然放射性物質管理,
是透過「天然放射性物質管理辦法」來管理。
該辦法訂有天然放射性物質的基準值,
若該商品含天然放射性物質且有影響公眾安全之虞者,
原能會得命該商品之製造者、經銷者、販賣者或持有者自主管理、回收、改善、廢棄或為其他處理。
因此,數年前負離子床墊輻射超標事件,
原能會即依該辦法要求業者收回床墊。
然而,最大的問題是,該辦法並無相關罰則,
就算添加超過基準值的天然放射性物質核種,
原能會也無從處罰。
另外,消費者也無從得知該產品的放射性物質強度、
產品安全使用距離、使用環境限制、
正常狀況下使用者可接近之程度、
一年內可能受到暴露劑量之評估、
產品損壞廢棄及遭受意外事故時之處理辦法等等。
隨著這類聲稱「健康」的產品愈來愈多,
天然放射性物質管理的制度應與時俱進,
以確保民眾日常生活在使用這類產品的安全。
淑芬要求原能會:
1、應繼續追查該異常輻射管材之流向、現有製程及產品狀況。
2、針對天然放射性物質之管理,應研擬原料登錄制度,以利追查流向。
3、針對含天然放射性物質之產品,應與經濟部協調,研擬商品標示方式,以利消費者瞭解該產品之風險與正確使用之方式。
4、針對這類「遠紅外線、負離子、能量石」等產品,應專案稽查其天然放射性物質核種添加狀況,以確保國人健康。